トップ  >  五重塔関連知識  >  塔の種類
塔の種類

塔の種類


塔には、
多宝塔
宝塔
大塔
三重塔
五重塔
七重塔
九重塔
十三重塔
 がある。


江戸時代から現存する塔は、多宝塔81基、宝塔4基、大塔3基、三重塔109基、五重塔22基残っている。九重塔は残っていない。

下記の塔は、裳階(もこし)があるため、ひとつ余分に屋根があるように見える。
薬師寺の三重塔
法隆寺の五重塔
海住山寺の五重塔
安楽寺の八角三重塔
※裳階(もこし)とは、いわゆる「ひさし」のことである。

法隆寺五重塔 6つ屋根があるように見えますね。


五重塔の屋根は、
瓦葺、
こけら葺き
銅板葺き
檜皮葺
 がある。

ほとんどが瓦葺の屋根である。

檜皮葺の屋根は

奈良室生寺五重塔
山口瑠璃光寺五重塔
奈良長谷寺
広島宮島厳島神社五重塔 の4基しかない。

 

五重塔について

五重塔の変遷 五重塔の建築
地震に強い五重塔 塔の種類
七重塔 十三重塔

 

 

 

 

プリンタ用画面
友達に伝える
投票数:141 平均点:5.18
前
地震に強い五重塔
カテゴリートップ
五重塔関連知識
次
七重塔