国宝 明王院五重塔
(みょうおういん ごじゅうのとう)
国宝五重塔 9塔のひとつ
所在地 : 広島県福山市草戸町
高さ : 29.1メートル
建築年 : 南北朝時代 1348年
明王院は、広島県福山市西部にあり、現存の五重塔でも5番目に古い塔である。
初層中央の仏壇には大日如来、不動明王、愛染明王が安置。柱や周囲の壁面には金剛界37尊が描き極彩色を施している。内部の公開は33年に一度の機会しかない。
次は2024年の予定。
明王院五重塔の建築は、純粋な和様建築の雄大な建築といわれている。
五重塔の前に流れている芦田川には、日本のボンベイと言われている町が埋もれてしまった「草戸千軒町遺跡」があることは意外に知られていない。
日本三名塔
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