国指定重要文化財
備中国分寺 五重塔
(びっちゅうこくぶんじ ごじゅうのとう)
田園風景の中に溶け込んだ備中国分寺五重塔
田園風景の中に溶け込んだ五重塔
遠くからも目立つので誰もが注目します。近くで五重塔を見るよりずっとよい。
五重塔は、建築物として専門的に評価する見方もあるが、まわりの風景とか全体の景観での美しさ、つりあいでみる庶民の見た評価もある。
備中国分寺五重塔は、庶民が見た五重塔の中では評価が高い。
所在地 : 岡山県総社市上林
高さ : 36.55メートル
建築年 : 江戸後期 1818〜1830年
741年 聖武天皇により、国ごとに国分寺を置くことを布告され、備中国分寺も建てられ、当時は七重塔があったと思われます。
その後、戦火で焼失し、三代目の塔が建てられ現在に至ります。
五重塔にある繊細で優美な彫刻が、江戸期の建築を特徴づけている。
初層内陣には、馬や鳥などの動物になった「金剛界五智如来像」が安置されています。
日本三名塔
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平均点:5.53
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現存22五重塔の紹介 |
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